ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落387 [2010-12-07]

387 We all make mistakes These are part of our experiences. Do not be discouraged, for we have centuries to undo; so be grateful for even a small crumb that might become an integral part of you. The difference between a wise man and a fool is -a wise man learns from his mistakes, and never repeats them; while the fool keeps repeating the same mistakes.

387 私達は皆、過ちをおかします。しかし、これらは私達の経験の一部なのです。がっかりしないで欲しいのです。何故なら、私達には元に戻す為に何世紀もかかるためです。ですから、些細な手足の曲がりについても、それがあなたの総体の一部になることに感謝することです。賢い者と馬鹿者との違いは、賢い者は自分の過ちから学び、二度と繰り返しませんが、一方、馬鹿者は同じ過ちを繰り返します。



【解説】

著者アダムスキー氏は、この講座を終わるに当たり、私達を本項のような記載をすることで、励ましています。私達は自分自身で学習を進めなければなりませんが、その過程では、様々な失敗があり得ます。時には大きなダメージを負うかも知れません。

しかし、その時、その体験から自分は何を学んだかを明らかにして、次からはその反省点に立って、より良い生き方を進めれば良いという訳です。

この歩みは何世紀もかかると著者は述べています。まして社会全体の進化は、各自の進化を反映するものでしょうから、更に年月を要するものと思います。それでも着実にあるべき方向に毎日、少しずつ前進することによって、意外に早く目的地に到達できるかも知れません。山登りのように一歩一歩、上を目指して歩むことで、登るほどに視界も開けて来るように思います。


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