ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落376 [2010-11-22]

376 Jesus acknowledged this when He answered, "Blessed art thou, Simon Barjona; for flesh and blood hath not revealed it unto thee, but my Father which is in heaven." Matt. 16:17.

376 イエスはこう答えて、これを認めました。「幸いなるかな汝、シモン・バルヨナよ。何故なら肉と血が汝にこれを明かしたのではない。天におあす私の父が明かした為である。」(マタイ第16章17節)(訳注:シモン・バルヨナはペテロの別名です)



【解説】

イエスは自身の本来の意義を悟ったペテロに対し、大変喜びました。何故なら、ペテロは物質レベルを超えて、宇宙根源の印象をしっかり感受出来る段階に達し、目の前のイエスがどのような光明を輝かせているかを見ることが出来たからです。

私達がテレパシーを学ぶ目的も、表面的な物質を超えて、印象の世界にまで知覚力を広げることにあります。自らの教え子の中で、イエス自身の本質を見抜くまで成長した、この弟子をイエスが祝福したのです。

また、同時に、読者の皆様は、著者アダムスキー氏がこのように当時のイエスの周囲の状況について実に詳しく知っていたことにも注目して欲しいと思います。伝えられているところでは、アダムスキー氏はイエスに関わっていた人物の一人だとコーワーカーの間では後年、言い伝えられていたからです。


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