ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落374 [2010-11-18]

374 If we are understand Original Cause, we must discipline our minds as we would a child, and deal with the four senses as we would four children. We are all individuals rays of Intelligent Cause manifesting through matter.

374 もし私達が原初の因を理解しようとするなら、私達は自分達の心を私達が子供に対するように躾けなければなりません。四つの感覚に対しては四人の子供に接するように振る舞わらなければなりません。私達は全て物質を通して現出している英知ある因の個々の光明なのです。(訳注:原文では「私達は全て........光明なのです」の部分は太文字になっています)





【解説】

ここで分かるのは、私達が日頃、行動を共にしている「心」と「四つの感覚」に対して、丁度、子供を躾け、育てるように取り扱うことに全てのポイントがあるということです。ここでは、親が自分の子供を育てるように、必要な注意をタイムリーに与え、その成長をいつまでも見守り、必要とすることをいち早く察知して、対処法を用意して置くといったことかと考えます。

即ち、仮に自分の心の欠陥が大きく見えたとしても、親は子供を見捨てることはありません。必ず立ち上がれるよう、いつまでも見守る筈で、どんな子供でも自分の子供を否定する親はいません。また、少し上達したからといって、自分の子供が有頂天になるのを許せば、その子供の成長は止まることを大抵の親は知っているに違いありません。

私達には各々、これらの子供を生涯にわたって育てて行く責任があるという訳です。そうする中で心身ともに健全になり、創造主の光明が各自を通じて発現すると本項は言っています。


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