ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落373 [2010-11-17]

373 Volumes could be written on the subject of thought and its action, yet barely disturb the surface. It is one of the most interesting fields of research one can hope to find; for it is as vast as Infinity itself, and is the actual foundation of all our sciences.

373 想念とその作用のテーマについては何巻もの本を書くことが出来るでしょうが、それでも何とか表面に触れられるだけです。それは人が望み得る研究分野の中で最も興味深い分野の一つです。何故ならそれは無限遠そのものと同じほど広く、しかも私達の全ての科学の基礎でもあるからです。





【解説】

万物の活動や創造に関して、想念の持つ作用については、それほどに宇宙全体に及ぶほど広く、大きなものだと著者は明かしています。また、重要なのは、これを各自の研究テーマとするよう促していることでしょう。

私達が日常、発信し、また受信する想念は、本来自らの身体各部への影響はもとより、遠く宇宙空間の果てまで及ぶということです。以前、この地球の自転速度が地球人の想念活動からも影響を受けることや、地震や気象全般についても大きな影響を与えるほどの力があると聞いたことがあります。

私達の心は時として馴れない環境に置かれる等、いわゆる習慣性が崩れる場合において、緊張して疲れることもありますが、様々な環境の中でも安定して宇宙の本源を志向し、この想念の潜在的な作用について、ご自身を媒介として研究して行くことが必要だということです。




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