ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落372 [2010-11-16]

372 Reasoning should be used to evaluate all things impartially, and to elevate the sense perceptions to understand and accept Cosmic Intelligence. Pure reasoning must involve the elements of faith and confidence; not faith in one's self as a personality, but faith in the immutable laws of thought-action, and in the unlimited scope of awareness in the faculty of feeling. This, I have proven by my own experiences over a period of years.

372 推論というものはあらゆるものを差別なく評価するために用いられるべきであり、感覚の認識機能を宇宙の英知を理解し、受容するために用いられるべきです。純粋な推論は信頼と信念の要素を含まなければならず、個性としての自我への信頼ではなく、想念?行動の不変の法則やフィーリングの機能に対する無限の知覚展望への信頼です。これは私自身の経験によって何年もの年月を経て実証して来たものです。



【解説】

本項でようやくReasoningの意味が明らかになった気がします。即ち、Reasoning(推論)とは、様々な創造物を観察、探究してその目的や他との関連性を探ろうとする探究心、文字通りその存在理由(Reason)を問うことだと解釈出来ます。

また、その際に大事な条件としてFaith(信頼、信仰)が掲げられています。物事を見る際に、その存在を支えている創造の法則を見るように、あるいは信じるように自らの心を指導せよということでしょう。

これらのポイントについて、著者アダムスキー氏は自ら、長年の体験の中で学び取ったものだと明かしています。私達も歳を経る中で、自分なりの悟りを蓄積して行くことが大切だということでしょう。


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