ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落359 [2010-10-22]

359 When we understand our bodies, control our senses, and open our minds to the flow of universal knowledge, true clairvoyance, clairaudience, and all the rest will develop naturally within us. But when we have grown to the place where these perceptions do unfold, we will have developed beyond personal desires. Our interests then will lie in universal revelations.

359 私達が自身の肉体を理解し、感覚を制御して自らの心を宇宙普遍の知識の流れに開放する時、真の透視、透聴またその他の能力が自然に私達内部に発達することでしょう。しかし、私達がこれらの知覚作用が花開く場所に到達した時には、私達は個人的な願望を越えて発達していることでしょう。私達の関心はその後は宇宙普遍の創造の現出にあることでしょう。





【解説】

自分の肉体の仕組みを学び、自らの知覚を通じて日頃の活動を理解しようとすること、また感覚による差別や裁きを鎮めながら、日々、宇宙からやって来る印象に対し心を開いておくことは、実は簡単なようですが、テレパシー能力開発の極意であるという訳です。

この3つのいずれかが欠けても進歩には到達せず、各々が調和しながら少しずつ前進することが重要な訳です。大事だと思うのは、その3つの側面の調和です。相撲の世界では「心技体」と言うそうですが、創造主から託された肉体を大切に維持しながら、唯一の自分のものと言える心を教育訓練し、その増長を抑えつつ、創造主と印象を通じて交流できる段階に到達すれば、もはやご自身は創造主の道具になって、永遠の生命を持つ存在になるということです。


第3部 3章 段落358 [2010-10-21] <<  |  >> 第3部 3章 段落360 [2010-10-25]