ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落342 [2010-09-28]

342 However, complete knowledge of this, or any other circumstance, is possible through the feeling channel. When a person is sensitive enough to interpret the vibrations emanating from the earth, this information can be received as easily as a thought from another human being. They will then be able to estimate the pressures being exerted, and deduce the natural results to follow. The tiny atoms manifesting in the strata of the earth will share this knowledge with those capable of intercepting it.

342 しかしながら、このこと、あるいはその他の環境に関する完璧な知識はフィーリングの経路を通じて入手可能なのです。人が地球から発せられている振動を解釈できるほどに鋭敏であれば、この情報は他の人間からの想念と同様に容易に受信可能です。そうなれば加わっている圧力を予測し、来るべき自然の結末を推論することも出来るでしょう。地球の地層の中で創造を担っている微小な原子達はそれを傍受できる者にこの知識を分ち与えてくれることでしょう。





【解説】

私達人間はリンゴの皮のような地球の表層に生きているに過ぎません。時折起るこの地表の変動は地震や火山の噴火活動によって人間の住処を壊滅させる程の被害を与えたこともありました。しかし、このような大地の危難を事前に察知して難を逃れたものも多い筈です。地震の前には地中に住む多くの生き物達の異常行動も報告されています。

本文中にあるように、大地の奥深くの地層を構成する原子の発する印象を察知することが出来れば、私達も容易に地球内部で起きている状況を知ることが出来る筈です。しかし、その為にはそれら原子達と「仲良くなる」ことが必要です。先日、三宅島で溶岩を見た際も、その由来が地下深く高温で融けた状態から地表に噴き上がって来たこと等、大地の奥深くの活動の関連として見ることが必要です。

また、振り返って、地上の砂や小石を見てもその由来は地表ではなく、大地の奥深く高温で万物が文字通り融合した、まさに「創造のるつぼ」の中に起源を持つことに気付きます。


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