ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落335 [2010-09-14]

335 Inasmuch as all knowledge in the universe is thought vibration or frequency which permeates space, thus creating certain pressures, every form must of necessity exist within these pressures. So if the form is not too firmly encased in a hard shell of personal interest or indifference, it will become a figurative mixing bowl where all thought vibrations can unite and produce concrete knowledge of a universal nature.

335 宇宙における全ての知識が宇宙を透過し、ある種の圧力を創り出す振動ないしは周波数である限りは、あらゆる形有るものはその必要性から、これらの圧力の中でも存在しているに違いありません。ですから、その形有るものは、個人的な関心や無関心の硬い殻の中に堅固に包まれていない限り、それは比喩的に言えば、全ての想念振動が結合し、一つの宇宙的性質を持つ揺るぎない知識を作り出せる混合用のボウルになることでしょう。





【解説】

これまで私達は、想念は波動・振動であると教わって来ました。実はその振動は私達の体内の諸細胞に振動を伝え、細胞群はこれら各種の想念それぞれの振動圧力に絶えずさらされているという訳です。

即ち、どのような想念に関心があり、それらを取り込むことによって、私達の細胞自体がそれらを互いに融合させるようなことになり、結局は、その人の特徴、人柄を形づくることになるのでしょう。またその数多くの想念波動が融合して知識となると本項では言っているのです。

想念自体には物事を創造する力があるとされていますが、その想念を常に抱くことによって、私達の身体は絶えずその影響を受けており、身体活動全てに想念影響が関わっていることが分かります。本項は自分自身が自ら取り入れ、或いは感心を持つ想念と密接な関係があり、各々の個性の成り立ちを示しているように思われます。


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