ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 2章 段落282 [2010-06-24]

282 Relaxation is generally misunderstood. In consequence, there few people who have ever experienced true relaxation. Contrary to popular belief, it is not a state of inertia. It is a condition of intensified activity . . . because it is free activity.

282 リラクゼーションは概して誤解されています。結局のところ、これまで真のリラクゼーションを体験した人は少ないのです。よく信じられているのとは反対に、リラクゼーションは何もしない惰性の状態ではありません。それは、自由な活動であるが故に、激化した活動の状態なのです。





【解説】

通常、私達はリラックスすることを、何も考えず、何の行動もせず、のんびり過ごすこととして来ました。しかし、本文ではこうした自ら動きのない惰性的(inertia)状況は真のリラックスではないとしています。

海の波も、生き物の心臓の鼓動も呼吸の動きも、一瞬として休むことはなく、活動的です。このような活発な生命活動に同調し、本流に乗ることが、却って抵抗を無くし、疲れを無くすことになるということでしょう。

その状態をどうやって達成するかが問題となるところですが、その様子は同乗記にブラザーズが宇宙船の操作卓に就くや、一心不乱にデータを打ち込む情景として、良く表現されています。波動には同調や共鳴という現象がありますが、周波数が等しくなれば、わずかな力で大きな力を発揮することが知られています。それと同様に、宇宙源泉と同調できれば、自ら低レベルで強引な力を行使して疲労を溜めることなく、気分は爽快に力を発揮できるのではないかと思います。その状態を真のリラクゼーションと言っているのです。


第3部 2章 段落281 [2010-06-23] <<  |  >> 第3部 2章 段落283 [2010-06-25]