ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 1章 段落254 [2010-05-13]

254 When we consider that consciousness is activity, and that thought is energy produced by that activity, and that thought cannot be destroyed but can be transmuted or transformed, we must stand in awe before the realization of the prodigious bombardment to which our bodies are subjected by billions upon billions of charged particles flying through space in never ceasing activity. Since these countless variations of vibrations surrounding us at all times, and the human body is capable of receiving all of them through the feeling channel, why is that the average person receives so few? Why are some more receptive? What determines the type of vibration to which each individual is receptive?

254 私達が意識は活動であり、想念はその活動によって作り出されたエネルギーであり、想念は破壊されず変質あるいは変容するだけだと考える時、私達の肉体が止むことなく宇宙空間を飛来して来た何十億もの荷電粒子による桁はずれの数の衝突にさらされているという自覚を前にして私達は驚きの中、立ち尽くす筈です。私達を常々取り囲むこれら無数の諸振動はフィーリングの経路を通じてそれら全てを受信することが出来ますが、一方で何故平均的な人間は感受がそんなに少ないのでしょうか。他の者がより多く感受できるのは何故か。各々が感受する振動の形式はどのようにして決まるのでしょうか。





【解説】

これまでの講義から、私達には宇宙空間から莫大な数の微小な荷電粒子が衝突しており、それらは私達の身体を貫いていることを学んでいます。それら粒子が各々想念を保持している訳ですから、私達は居ながらにして様々な印象を宇宙から受け取ることが出来る訳です。

この例から分かるように、想念を帯びた粒子(原子や素粒子)が肉体を通過する際、私達はその極く短い時間ではありますが、想念を感じることが出来るのです。即ち、このように想念は私達にとって一瞬のヒラメキである理由がこの現象に表わされています。高速で肉体を通過する微細粒子が肉体に残す航跡を私達のフィーリンングが感受するという訳です。

もちろん、荷電粒子は満遍なく降り注ぐ訳で、感度の鈍い人間は何一つ感じることのないまま、無為に時を過ごしていることになりますが、感度を高めて行ければ、それら宇宙からの様々なアイデアを受け取ることが出来ます。


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