ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落213 [2010-03-09]

213 True, the space people I have met from our system are more advanced than we on earth. That is why they have such compassionate understanding of our present struggles; for they once met and conquered the same problems which face us today. They know we will eventually place our feet upon the rung where they now stand, while they in turn, will climb even higher.

213 私が会った私達の太陽系の宇宙人達は、地球の私達よりさらに進化しています。そのことが彼らが現在の私達の奮闘に同情的な理解がある理由です。何故なら彼らもかつては今日私達が直面しているのと同じ諸問題に出会い、克服して来たからです。彼らは私達が何時かは彼らが現在立つ踏み段に私達の両足を置くだろうことを知っていますし、その間、彼らは更により高く登ることでしょう。





【解説】

進化した他惑星人ではありますが、個々の置かれた環境は惑星によって、国によって、また地方によって大きく異なります。気候や自然環境は様々であり、その中で暮らして行く人々が置かれている環境は皆、違う訳です。その中で自然と向き合い、精一杯の努力をする中で人々は生きているということでしょう。

問題は、このように異なる環境の中で自ら進化と進歩の道を進めて行く決意を持ち、日々努力することにある訳です。都会における便利な生活、辺境の不便ではあるが自然豊かな暮らし等、各々において学ぶべきものも多いものです。

これら様々な状況は、その惑星、その国、その地方が長年月の末に作り上げたものであり、その多様さは生きた学習の場でもある訳です。進化した他惑星人にとっても、これら地球の状況は単なる未発達の状況として単に哀れむものではなく、創造の多様さを学ぶ格好のフィールドであるように思います。私達のありのままの生活を観察することは、彼らにとっても優れた学習の機会なのです。


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