CHAPTER IV
Other World Impressions and Thought Habits of Earth
208 Now let us return to a fuller explanation of the blending and interblending of the Cosmos. As a planet moves through space, traveling at awe-inspiring speeds both on its axis and in the orbit it follows around the sun, it is eternally depositing portions of its body in space as dust, gases, etc. The atoms forming these particles are all impregnated with thought frequencies from that planet - just as were the cells of the dwellings mentioned earlier impregnated with the thought vibrations of the occupants.
第4章 他の世界の印象と地球の思考習慣
208 さて、ここで宇宙における融合と混和のより完全な説明に戻りましょう。惑星は宇宙空間をその自転軸及び太陽の周囲を付き従う公転軌道の両方で荘厳なスピードで運行していますので、その天体の幾分かを宇宙空間の中にチリやガスとして永久的に放出し続けています。これら粒子を形成する原子は丁度、以前お話した家の細胞が住人の想念振動を染み込んでいるように、皆その惑星からの想念振動を染み込ませているのです。
【解説】
私達の日常の感覚では大地は揺るぎない静止した基盤に映りますが、地動説の論争を持ち出すまでもなく、地面は球体の惑星の一部であり、毎秒29.78kmで太陽の周囲を公転し、自身は赤道上で毎秒473mの自転速度で回転していることが、明らかにされています。
このように高速で運行する惑星は当然に宇宙空間への自身の成分を丁度、海の中を高速で航行する物体のように様々な成分を放出することでしょうし、また運行の過程では空間上に浮遊する物体との衝突も起ることでしょう。秒単位の狂いも無く毎年同じ軌道を周回している筈の地球が、毎年同じ気象条件にならないのは、航行する宇宙空間自体が変化しているからに他なりません。
問題は、私達が排出するチリやその他の成分が地球人類の想念パターンを残留させていることであり、これらが宇宙空間にまき散らされていることです。本来、神聖であるべき宇宙空間に、春先の黄砂のように汚れた煤塵をまき散らしているというのが地球の実像だとすれば甚だ残念です。
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