ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 3章 段落206 [2010-02-24]

206 In infancy and young childhood, before the indoctrination of accepted beliefs has filled the mind with preconceived ideas, the young life is governed almost entirely by impressions. Long before a baby can talk, it can receive thoughts and respond to them. Therefore, is not the importance of the parent's attitude self-evident? Remember, our children are little mirrors reflecting our emotional stability or instability.

206 広く受け入れられた信条が心を古くからあるアイデアで満たす前の幼児期や幼年期においては、年少者の生活のほとんどは印象によって完全に支配されています。赤ん坊が喋れるようになるはるか前、赤ん坊は想念を受け取り、それら想念に応答します。それ故、両親の姿勢が重要であることは自明のことではないでしょうか。私達の子供は私達の感情の安定あるいは不安定さを映す小さな鏡だということを忘れないで下さい。





【解説】

乳幼児が想念や印象に反応していることを本項では述べています。即ち、想念の感受力が優れている為、大人が想像する以上の状況判断が乳幼児には出来ているということです。それらはまた、言葉の発達前の印象による生活が大切であることを意味しています。

乳幼児の生活が印象に基づいているということは、私達一人一人が生まれて来た当初は、テレパシー能力を行使していたことを意味します。つまり、各自が言葉や文字に頼る生活から再び、昔の印象による生活を始めることの重要性を伝えている訳です。家で飼う犬や猫も各々話す言葉は異なりますが、人間が言葉の違う外国に行った時ほど、戸惑っている様子はありません。彼らは各々落ち着いてその環境を楽しんでいます。その背景には、彼らは言葉や文字によらない印象による優れた感受力があり、大自然から溢れる程の印象を受け取っているからに他なりません。


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