ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 3章 段落201 [2010-02-17]

201 Since we all have certain daily routines we must follow, it is advisable to learn to do everything with joy. Be happy there is a task for you to do, and be thankful you are able to do it. No task is irksome, regardless of how menial, unless we give it the power to irritate us. Do not allow the little vexations of life to control your mind and upset the functioning of the body cells, for this closes the door to receptivity.

201 私達は皆、何らかの決まりきった仕事を持っていますので、何事も楽しく実行する仕方を学ぶのは賢明です。貴方には仕事があることに幸せを感じること、そして貴方がそれを為すことが出来ることに感謝することです。仕事は如何につまらないものであっても、貴方がそれに苛立ちのパワーを与えない限り、退屈なものにはなりません。生活に関するどんな小さな苛立ちにも貴方の心を支配させてはならず、肉体細胞の機能を狂わせてはなりません。何故なら、これは感受性への扉を閉めてしまうからです。





【解説】

私達は毎日の生活の積み重ねで出来上がるものです。その毎日の生活をどのように過ごすかが重要で、日々の雑用を回避したり、卑下したりすることは誤りだと本項は説いています。見方を変えれば、どんな仕事も意義があり、実行するのは宇宙的価値があることだということです。

若かった頃、職場の先輩から「仕事は楽しく、遊びは真剣に」と言われたことを思い出します。当時の私は、仕事は十分余裕を持って臨めばうまく行く、また、つまらない仕事の中にも、楽しみを見い出すように、遊びは自分が選んだ好きな道なので精進に励め、というように解釈していたものです。本項にある何事によらず自分の仕事に喜びを見い出せということはテレパシー能力の上からも基本的な姿勢であるということです。


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