ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 2章 段落179 [2010-01-12]

179 The doctor's answer carried a philosophy it would be well to heed. "Forty years from now, no one will know, or care. about a little dust on your piano today. So just relax and look into the future forty years. This will give you some idea of how unimportant criticism actually is in your life."

179 その医者の次の回答はよく心に留めるべき哲学を備えていました。「今から40年経てば、誰も貴方のピアノの上のわずかなホコリについて知りもしないし、気にも掛けることはないでしょう。ですから、ちょっとリラックスして、これからの40年間を覗き見て下さい。それは貴方に貴方の生活には如何につまらない批判主義があるかという着想をもたらすでしょう。」





【解説】

医者は大事なこととそうでない事の区別について教えています。大事なこととは何十年経過してもその人に直接影響を及ぼすこと、あるいはその発展の原動力となるべき事項を指すもので、人としての生き方や家族や人々との繋がりを示すものと思われます。とりわけ、人との出会いや人から受けた影響は後々まで記憶され、その人の人生を決定づけることに成り得ます。

私もアダムスキー氏の著作に触れ、東京世田谷で当時行われていた毎月の会合に出て、当時、この分野の諸先輩からお話を伺ってから、早40年近くが経ちました。人各々歩む道は異なりますが、宇宙や自然、地球への畏敬の思いや人生の生き方等、アダムスキー哲学をベースにして多くを学んだことは私にとって貴重な経験であり、今日でも授けていただいた方々に感謝しています。

そして、今日、ささやかながらもこのようなアダムスキー哲学を自ら紹介できる場所を得たこと、そして道半ばで病に倒れた方々の分も合せて、多くの方々に大事だと思うエッセンスをお伝えできることは心底の喜びとなっています。


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