ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 2章 段落161 [2009-12-08]

CHAPTER II

Impressions From the Body Cells

161 Some may point to the fact that the cells of the body are constantly changing. How, therefore, is it possible for them to retain their memory?

第2章

肉体細胞からの印象

161 肉体の細胞は常に改まっているという事実を指摘する人もいるでしょう。それ故、細胞達にとって記憶を保持することは可能なのかと。



【解説】

本項から第2章に入りました。

人の身体は内部の細胞の活発な新陳代謝によっておよそ6年周期で新しい細胞に入れ替わるとされています。(http://www.ne.jp/asahi/happy/jolyboy/kisetu01.htm)。日々起る細胞分裂と古い細胞の死により、人間の身体は若さを保っています。元はと言えば、わずかな大きさの受精卵から始まった身体の細胞は、その由来全てを地上の原子に委ねています。身体を構成する原子はある時間、その身体にとどまるものと言うことが出来ます。

「私」自身はもちろん、これら肉体部分だけではなく、肉体を取り去ってもなお残る精神活動体の方がウエイトが高い訳で、仮に肉体が数年で入れ替わるとしても大きな影響はないものと思われます。

原子達は、それらが構成する肉体の主人公が抱く感情に対して顕著に反応するものと思われますし、この世界の創造の昔から原子達は記憶を何らかの形で保持していると言っているのです。


第2部 1章 段落160 [2009-12-07] <<  |  >> 第2部 2章 段落162 [2009-12-09]