ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落148 [2009-11-18]

148 Before going further, I believe it would be well to discuss the importance cell impressions play in our lives. To do this, we should have some understanding of the physical composition of both tangible and intangible manifestation.

148 先に進む前に、私は私達の生活の中で細胞の印象が果たす役割の重要性について論議した方が良いと考えています。そうする為には私達は有形及び無形の創造の現れに関する物理的な構成について幾分かの理解を得ている必要があります。





【解説】

そもそも私達が頼りにすべき自身の細胞について、私達は実感としての理解は得ていません。私達は最も大切で頼りになる存在について何らの理解をしないまま、日常的に肉体の各細胞を酷使し、疲弊させているのではないでしょうか。

細胞からのメッセージは音声や言語でなく、それ以前の思考の塊のような存在である「印象」であることについては本書をはじめとして、様々な機会で私達は教えられて来ました。もちろん、印象は最重要なのですが、それではそれを発する細胞の中はどのようになっているか等になると、細胞の構造も十分学んでおく必要があると言っているのです。

それは、想念レベルを議論する際、あまりに抽象的、観念的になると、私達は勝手に自ら仮想の世界を造り出して再び神秘主義に陥りやすいからに他なりません。


第2部 1章 段落147 [2009-11-17] <<  |  >> 第2部 1章 段落149 [2009-11-19]