ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落147 [2009-11-17]

147 Though the person is not aware of using telepathy in this instance, the inanimate manifestations of the plant world definitely respond to the love pouring out from the mind of the individual. This phase of telepathy is little understood and almost never used consciously by Earthlings, for its application calls for a thorough knowledge of man's unity with nature. It is just as easy to exchange mental impressions with plants, vegetables, trees, minerals, etc., as it is with another human being.

147 その人物はこの場合、テレパシーを用いていることに気付いていませんが、植物世界の無生物的造形物はその個人の心から注がれる愛情には断固として応えるのです。この側面のテレパシーは地球人にはほとんど理解されておらず、これまでもほとんど意識的には用いられて来ませんでした。何故なら、その応用には自然との人間の一体性についての完全なる知識が必要となるからです。植物や野菜、木々や鉱物と心の印象を交換することは、他の人間の場合と同様に簡単なことだからです。





【解説】

対象物に対する姿勢は大人よりは子供の方が優れていると言えるでしょう。物に対する愛情は大多数の大人より深く抱いており、その表現は対象物を擬人化して捉えることに表れています。

一方で、大人は幼児を手なずける目的で時に擬人化の表現を見えますが、それは本心ではありません。

しかし、子供は違います。意識レベルでは対象物と一体になれる程に自分の意識を他の対象物に融合させているのです。もし、しばらくそのように自分を開発して行けば、多くの能力を身につけることが出来るものと思われます。生物、無生物を問わず、周囲の全てのものと心を通じることが出来れば、私達の生活は天国のように美しく、清らかなものとなるでしょう。


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