ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落146 [2009-11-16]

146 Another good example of telepathic exchange between human and inanimate nature, can be found in people who possess what we call a green thumb. Everything grows abundantly for them, for while they are planting they unconsciously commune with the soil and the seedlings. You will notice these people know each plant intimately, pointing with pride to those which are thriving, and feeling concern for the plight of the sickly.

146 人間と無生物との間のテレパシー的交流のもう一つの良い例は、いわゆる園芸の達人とされる人々に見い出すことが出来ます。それらの人々の為に全てが豊かに育ちますし、彼らが植えている間も、彼らは無意識に土や種と会話します。皆さんはこの人々が親しく個々の植物を知っており、すくすく育つもの達を誇らしく指差し、また、病いの苦境にあるものに対しては気に掛けていることに気付くことでしょう。





【解説】

植物との会話についてはルーサー・バーバンクやその他の事例(「植物の神秘生活」:原題は"The Secret Life Of Plants")、著者はピータ・トムプキンズとクリストファー・バード、工作舎から1987年に出版)についてご紹介しました。(035、038、040、088等)

ここでは「星の王子様」に出て来る王子が面倒を見ていた一輪の花について、ご紹介します。作品には「この世の中には花はたくさんあるけれど、自分が大事にするたったひとつの花がある」と記述されています。つまりは遠く離れていても、心は繋がっているという、世話をすることで特別な関係が築かれていることを表現している訳です。

また、同様のことは、ある人から生前、伺ったことがあります。それは例え遠く離れていても、その対象物を心から気づかっていることが大切で、そうでない(つまり心から忘れられている状態)とは雲泥の違いがあり、植物はそれに応えるというお話でした。距離に関わらず、対象物と意思を交わせられるということは、植物ばかりでなく、あらゆるものに言えることだと考えます。


第2部 1章 段落145 [2009-11-13] <<  |  >> 第2部 1章 段落147 [2009-11-17]