ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落132 [2009-10-26]

132 Observe nature with compassionate understanding, realizing that all forms are supported by the same Divine Breath of Life which gives you being. For within this Breath is contained the motivating Force of the vast Cosmos. It is this one Force, permeating all manifestation, which gives form the ability to fulfill its purpose.

132 自然を暖かみのある理解で観察し、全ての形あるものが貴方を存続させているのと同じ聖なる息によって支えられていることを認識することです。何故なら、この息の中に広大な宇宙の躍動を与えるフォースが含まれているからです。全ての創造物に浸透して、形あるものにその目的を成就する力を与えるのは、このフォースです。





【解説】

前項(131)で指摘されたように、万物を自分より見劣りするような見方を排除し、先ずは全てのものを暖かい心で受け入れ、あらゆるものに生命の息吹きを感じ取れと言っています。その命の呼吸は宇宙のありとあらゆる創造物に共通して、同じタイミングで同じ源泉から与えられていることに気付かなければなりません。

この生命力(フォース)が私達を含めすべてのものを生かしているということです。そういう意味で私達生き物は皆兄妹だという訳で、万物が同じ環境に生きているという感覚を持つことが大切です。

また、この生命力(フォース)は各自それぞれの生きる目的を成就させるよう絶えず私達の身体を活性化させる一方、同時に各自の生きる目的を成就させるよう援助の手を差し伸べる等、幅広い役割を担っているということです。通常、何気なく行っている呼吸が実は大変深遠な意味を有していることがわかります。単純に息をするということ以外に、目に見えない宇宙の力を取り入れるという大事な働きです。


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