ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落124 [2009-10-14]

124 Most of the time, the only thoughts we are aware of, are those familiar ones amassed through our senses and experiences. Yet, gems of universal wisdom are interspersed in our habitual thinking.

124 大抵は、私達が気付く唯一の想念は、私達の諸感覚と経験を通じて蓄積されたものと馴染みのあるものに過ぎません。しかしそれでも、宇宙の英知の珠玉は、私達の習慣的な思考の中にもちりばめられています。





【解説】

長年の蓄積から私達は自分が同調し易い、或いは同調して来た想念帯があり、通常はそれらを取り込んでいるということになります。元来、自分が理解出来ないことは、拒否し、無視する傾向を私達は持っています。難しい課題には首を突っ込みたくはなく、少しでも楽をしていたいと考えるのが人の常です。受け入れるべき心は、問題が大きくなると只、沈黙し、状況が収まるのを待つだけですが、それでは多くの場合、問題は解決しません。

私達に求められていることは、私達自身の古い体質を努めて打破し、より広い世界を見ようとすることです。想念の世界は幅広く、豊かです。目の前の素晴らしいインスピレーションを逸するほど、もったいないことはありません。他人や万物への奉仕こそ、従来の習慣性を取り去る原動力の一つともなるでしょう。各自を創造主の通り道にとすべきなのです。


第1部 4章 段落123 [2009-10-13] <<  |  >> 第1部 4章 段落125 [2009-10-15]