ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落118 [2009-10-05]

118 This story of creation is not confined to our small planet, as we have been led to believe, but encompasses the entire Cosmos. All creation, from the firmament or sky (ether), through the varying states of density to minerals, was first a thought followed by the forming of matter (atoms) to produce the effect. Matter in this sense is not restricted to tangible manifestation, but refers to the Mother principle in creation. From the Father principle, or Creator, and the Mother principle composed of force, or matter, comes the Son, or all manifestation.

118 この創造の物語は、私達がこれまで信じさせられていたように、私達の小さな惑星に限定されるものではなく、全宇宙を包含するものです。天空あるいは大空(エーテル)から、様々な密度状態を通じて鉱物に至る全ての創造物は最初、想念であり、その後に結果を作る為の物質(原子群)の形成が続きました。この場合、物質は手に触れられる創造に限らず、創造の母性原理をも示唆しています。創造主すなわち父性原理、そして力或いは物質からなる母性原理とから、その息子即ち全創造物が生まれます。





【解説】

重要なのは私達自身を含めて、全ての創造物は最初、その存在を願う想念があり、その後その実現に向けて様々な分子原子が力を受けて、生み出されたということです。各々の存在は偶然ではなく、また各々の生れ出た目的も最初から明らかになっているということです。

その中で、本来最高の創造物である人間だけが、自然の変化にも無頓着で、わがまま勝手な生活を送っているということでしょう。全てのものは、最初にそのものを生ましめ賜う神の意志があって、生れ出たという言葉は私達が各々祝福された存在であることを気付かせます。


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