ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落108 [2009-09-16]

108 All thought registers as a vibration, in space. When thought is given to audible expression it create a pitch, or frequency, relative to itself. This same law applies to silent thoughts, for they, too, have a definite vibratory rate which registers upon the sensitive plate of space.

108 あらゆる想念は宇宙の中では振動として記録されます。想念が耳に聞こえる表現として与えられる時には、それはそれ自身に比例した音の高低即ち周波数を造り上げます。これと同じ法則が無言なる諸想念にも適用されます。それらもまた、宇宙の感光板に登録される明確なる振動率を有しているからです。



【解説】

前項(107)にあるように、想念が何処から来るものか、私達にはよく分かりませんが、その想念自体は振動であり、各々特有の振動数を有しているとしています。これら想念の振動は空間に満遍なく広がる形で放射され、接した先々で具体的な作用をもたらすということです。

それは本項では感光板に当った際の画像の記録のように表現されていますが、今日的には各家の衛星放送のパラボラアンテナが宇宙から降り注ぐ放送電波を受信しようとしていることと似ています。耳に聞こえず、目に見えない電波ですが、ひとたび各自がその真のメッセージを解読できれば、ハイビジョンの映像を楽しめることになります。

多くの家で衛星放送のアンテナが同じ方向に向けてセットされている光景を見るにつけ、実に多くの人々が宇宙からのメッセージを受けたいとしているように思えてしまいます。


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