ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落074 [2009-07-24]

074 In man we find the same condition existing . . . four phases of action, or manifestation, aided and supported by the inexplicable force that causes impulse, or action, within them. It is therefore obvious that feeling is no more a physical sense, than is the activating force in nature one of the four elements.

074 人間においても同じ状況が存在することに気付きます。その内部に衝動や行動を引き起こす説明出来ない力によって助けられ、支えられた四つの行動、創造の側面の存在です。ですから、フィーリングは肉体の感覚ではなく、四つの要素における自然界の活性化力であることは明らかです。





【解説】

人間についても、同様に4要素に分類できるとしており、これまで述べて来たように視覚、聴覚、味覚、嗅覚の4感覚が相似していると指摘しているのです。重要な点は、フィーリングが、これら4つの感覚器官を支えていると同時に、肉体全域の生命活動を活発化する為、無くてはならない役割を果たしていることです。

宇宙の秩序性を考える時、大は宇宙空間における銀河や太陽系の形状と、小は原子核の周囲を回る電子群の形態等、様々な類似性があることに気付きます。人体も同様で、以前、何処かで他惑星人の宇宙船の内部構造が人体に類似していると指摘する話しも聞いたことがあります。また、曼陀羅等、宇宙全体を様々な要素で表わすことも古くから行われてきました。

自然界の中に自分と類似した要素に気付くことは、改めて創造主を見い出す思いがして、感銘を受けるものです。


第1部 3章 段落073 [2009-07-23] <<  |  >> 第1部 3章 段落075 [2009-07-27]