ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落050 [2009-06-19]

050 The answer came silently, yet with unmistakable knowing. "Those who do not receive have closed their minds to the Cosmic Intelligence."

050 その答は静かに、しかも揺るぎない知識を伴ってやって来ました。「感受しない者は宇宙の英知に自らの心を閉ざして来たのです。」





【解説】

宇宙英知の海の中にあって、心を閉ざして来た私達は、丁度、自ら目を閉じた状態で、「見えない」と叫んでいるような幼児のようなものです。その目を開こうと思うかどうかは本人次第なのですが、本人自ら目を開けようとしない限り、光は射し込んでは来ません。しかし、多くの場合、永らく生命の源泉である意識に目を背けていた私達には、それは意外に難しいことであるかも知れません。習慣の奴隷になって来たからです。

しかし、本来は、草むらの虫達や野の花達等、人間に比べて小さな創造物が、意識に対しては、しっかり目を向け、耳を傾けて、その恩恵を享受し、各自の本来の役割を果たしている事実を知れば、私達人間(地球人)は更に高いレベルまで向上する潜在力を有していることが分かります。それまでの間は、ひたすら自然観察を通じて、自然界の創造物がどのように生き、意識を感じているのかについて学ぶ他はありません。


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