ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落024 [2009-05-14]

024 There is one vitally important truth we must always bear in mind. The Cosmos has no beginning-and it has no ending. It is all that ever was-is-or ever will be... eternal activity.

024 私達が常に心に留めておかなければならない、命にかかわる程重要な一つの真実が存在します。宇宙には始まりもなく、終わりもないということです。それはかつて存在した、現在存在する、未来に存在するだろう全て、永遠に続く活動であるからです。





【解説】

大事なことはそう多くあるものではありません。宇宙兄妹達(ブラザーズ)が、あれほどゆったりした生活を楽しみ、創造物として最高の人生を送っている背景には、宇宙が不変であり、永劫の活動を続けて行く中で各自の存在を自覚していることが挙げられます。即ち、各自の命が永続するとなれば、きのう今日の短い時間に焦ったとしても何の意味もなし得ないことが分かります。

代わって、より長い視点で落ち着いた展望の中でその日その日のやるべき事を着実に実行する一方、適切な間隔でゆとりを持って休息を取る等、余裕のある取組姿勢が生まれることになります。傍から見て、劣悪な環境の中でも多くの生き物は与えられた環境に精一杯順応し、自らの表現に向けて努力しています。

私達を含む大宇宙がこのように永続しているということは、私達一人ひとりの保護の手は途切れることなく続いて行くということですので、まさに未来は明るいということになります。


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