ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落017 [2009-04-28]

017 So the feeling impulse, which we have called mental telepathy is the great, universal language. One day, when it is understood by all people, it will break down the artificial barriers of race and creed. Before it, self-pride, deception, and vanity will fall; and by its very universality, humanity will be united-- Man with Man--and Man with all Nature. For this is the one language that every atom in the universe is able to speak and understand.

017 ですから私達が心のテレパシーと呼ぶ、感じの瞬発衝動は偉大なる普遍言語なのです。いつか全ての人々にそれが理解される時、それは人種や宗教という人工的な障壁を打ち砕くことでしょう。それを前にしては、自負やごまかし、そして虚飾は崩壊し、そのまさに普遍性の故に人類は団結することでしょう。人と人、更には人と全ての自然とがです。何故ならこれが宇宙における全ての原子が話し理解することが出来る唯一の言語であるからです。





【解説】

私達がまだ十分には捉え切れていない「感じの瞬発衝動(フィーリングインパルス)」こそが、万物を貫く想念伝達の仕組みであり、人間を除く全ての生き物がそれを頼りに生活しているということです。

ひとたび、私達がこの想念伝達を理解し実行できる段階になれば互いに相手の思いが分かる為、言葉による装いや嘘等は露見し、各自の内面が明らかにされることから、逆に人々は正直になれるものと思われます。

また、このフィーリングのインパルスは人ばかりでなく、物、究極には原子とも会話することとなりますので、その拡がりは無限と言って良いでしょう。

そういう印象を受ける為には、絶えず心の中を見張っていなければならず、いわゆる「警戒の状態」を保つことが必要です。それは「生命の科学」で強調されていた意識状態ともつながる内容だと思っています。


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