ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落014 [2009-04-23]

014 The men who first conceived the idea of a universal language might be astonished to learn they had received their inspiration from the pages of Nature's own handbook. For although few people are aware of the fact, there exists a universal language as ageless as the Cosmos itself. This is the language which includes not only the expressions of man, but the expressions of every living thing; yet it is a language so simple that even a new-born child can understand it.

014 普遍的言語のアイデアを最初に抱いた人達は、自分達がそのインスピレーションを大自然自身のハンドブックのページから得たことを知れば、驚くかも知れません。何故なら、大部分の人々は気付いていないのですが、大宇宙自身と同じく永遠に続く一つの普遍的言語が存在するからです。これは人間の表現のみならず、ありとあらゆる生き物の表現をも包括し、しかも生まれたばかりの子供でも理解することが出来るほど簡単な言語なのです。



【解説】

万物に共通の言語の存在に最初に気付いた者は自然自身の手引書(便覧)にその源泉があるとしています。

便覧とはそれに関するあらゆる物事の原理や応用例が整理づけられて記述された書物を指しています。この場合、自然自身の持つ便覧があるということは、自然の仕組みについて秩序だった知識を編纂した記憶の書とでも言うべきものが存在することをも意味しています。

私達は日常生活において、このような貴重な知識の集大成の存在を意識することはありませんが、真のテレパシーとはこうした宇宙の知識に対して、自らの門戸を開くことを意味すると言うことが出来ます。


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