ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落006 [2009-04-13]

CHAPTER I

Telepathy - The Cosmic Language



006 Upon the bookshelves of the Scientific Mind, neatly labeled and dated with methodical accuracy, are arranged innumerable recognized, but unsolved riddles of life. From time to time, an inquiring mind will unshelf a volume from the dusty archives and bring it to the attention of his colleagues.



第1章

テレパシー − 宇宙的言語



006 整然とした正確さできれいにレベルされ、日付け分けされている科学的心と題された書棚には、数限り無く認識されてはいても解決していない生命の謎が並んでいます。時として探究心のある心がその埃にまみれた書棚から一冊を取り出し、それに仲間の注目を引き寄せようと示すことでしょう。



【解説】

古代、アレキサンドリアには一大図書館があったとされています。おそらくは、ムー、アトランティスの時代に遡る歴史や宗教、哲学書もあったものと思われます。本文で述べられているように、テレパシーについても、決して新しい課題ではありません。古来から他の生物には備わっている予知能力、遠隔知覚能力等について多くの解説書が出されていた可能性もあります。しかし、これら人間にとっての基本的能力と探究する代わりに、人は結果に目を向け、その原因について自らを探究することを止めてしまいました。その結果、数多くの宗教、哲学者が探究してはそれらの成果は埋もれ、「超能力」として謎のまま、今日まで放置されて来ました。

ここで、再び、本書ではテレパシー能力について基礎から説き起こそうとしています。その手本となるのが、アダムスキー氏が出会った宇宙兄妹達であり、彼らの日常的な能力発揮にあります。即ち、従来の神憑かりで尋常でない状況の中で表現される神示を求めるのではなく、より自然で明るい日常生活を送る中で、当たり前に生物に備わった能力としてテレパシー能力を高めて行くことを目指していることに注意したいものです。


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