ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落463 [2009-03-19]

463 Now let us review from the beginning of the lessons; First, we will consider the consciousness within which ideas are born. In other words have a conscious blueprint of what the manifested action is to be with full faith and confidence in the ability of consciousness to produce it. Second - you cannot leave the idea in the blueprint and have a manifestation so a command which is the word is given with full confidence in the result. Notice that consciousness is the conceiver and creator of ideas. The Holy Ghost or Spirit is the power and intelligence. And the Son is the manifestation in the Likeness and the Image which the consciousness had and this makes the Trinity. It reads like this in all life - first the consciousness - second the holy ghost or spirit as the religious world has it, and then the manifestation which is the son.

463 それでは教科の最初から復習しましょう。最初、私達はアイデアが生まれる意識について考察することになるでしょう。言い換えれば、現出化させる行動の意識的青写真に対しては、それを造り出す意識の能力に完全なる信頼と確信を持たせることです。第二は、貴方は青写真にアイデアを放置したまま現れを持つことは出来ませんので、言葉である命令が結果への完璧な確信と共に与えられることになります。意識はアイデアの受胎者であり、創造主であることに注目して下さい。聖なる魂、或いは霊魂と呼ばれるものはパワーであり知性です。そして息子は神の似姿やイメージに向けた創造物であり、これが三位一体を構成します。それは全ての生命においてこう読むことができます。第一に意識、第二に宗教上の言葉が言うように聖なる魂、或いは霊魂、そしてその次に息子である創造の現れです。





【解説】

ここでは全課を総括して創造の世界における意識と力、創造物の3つの構成要素について三位一体に合わせて説明しています。

この内、講座の中では主に創造作用の第一の担い手である意識に気付くよう、懇切丁寧に説明されて来ました。いわゆる目や耳等、既存の感覚器官では捉えられない存在である意識が、あらゆる創造物や生命体を支える英知であり、私達はその湧き出る流れを邪魔せずに、素直に従うことに尽きることを、また普段の生活の中でその捕らえ所の無い意識を文字通り意識(認識)出来るよう、常に物事の因を見るように教えられて来ました。

一方で、何か自分の願望を実現したいと思うならば、力、或いは意志についても磨く必要があります。揺るぎない信念ともいうべき創造主への信頼はその想いの実現がより良い世の中にとって必要であり、それは必ず実現すべきものだと思う瞬間、解き放ったその想念には実行力が付き、遂には現象世界に作用して想い通りの状況を創り出すということです。

私達人間は父の息子として、父に似た能力が授けられており、その正しい応用は父も喜ぶ所となっています。


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