ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落459 [2009-03-13]

459 The Bible tells us that God was, is, and forever will be and out of this creation has grown the many forms that we see in nature. These ideas can be classed as blueprints or patterns for various purposes, but they can mean nothing as long as they remain as only an idea for action is necessary in order to bring a manifestation.

459 聖書は神はこれまでも、現在も、そして未来永劫に存在し、その創造から私達が自然の中で見る多くの形有るものが成長して来たことを伝えています。これらの概念は様々な目的の為の青写真やパターンとして分類することが出来ますが、それらは一つのアイデアとして留まっている限りは何も意味はありません。現れをもたらすには行動が必要だからです。





【解説】

神は昔も今も、またこれからも存在し続けるという言葉は、前項(458)の意識と同種のものとして対比したものとなっています。本項の趣旨は次項(460)の内容とも関連するものですが、意識という言わば知識の源泉だけでは実際の物は創られず、物質側がそれに呼応して適切な行動(反応)を起こさなければ、創造作用にまで結びつかないことを述べているのです。

即ち、必要な情報が提供され、物質界でそれに従う知性が合わさって初めて、創造がなされるということです。従って、私達も意識とのコンタクトを通して有益な想念(アイデア)を得たとしても、それらを応用(行動)しなければ意味を為す結果を得ることはないということです。


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