ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落457 [2009-03-11]

Summation ;

457 From the different reports that I have received some of the students have virtually performed miracles through the use of conscious perception.

総括

457 私が受け取った種々の報告からすると、学習者の何人かは意識の知覚を応用することによって事実上、奇跡に近いことを成し遂げています。



【解説】

本講座全12課を締めくくるに当ってのまとめが本項から続きます。

意識を知覚し、言わば悟りの境地に立った学習者が各々アダムスキー氏にその効果について寄せて来たものと思われます。人間の進化という課題は、科学技術や社会制度の進歩以上に問われる必要があります。

当然ながら、本講座を開設した際には、果たして現状の地球人に有用なテキストになっているかを授けた側の宇宙兄妹達は知る必要がありました。そこでアダムスキー氏は一課毎に郵送する形式をとり、各学習者の反応を収集する必要があったものと思われます。

その結果は、本項に記載されているように満足の行く内容であり、数多くの成果報告が寄せられたと伝えられています。これが「生命の科学」が素晴らしいとされる由縁の一つでもあります。

一方で、宇宙意識を掴んでさえいれば、心配することは何もなく、その自らの内なる声を頼りに自分を成長させることができます。しかし、それは決して特殊なことではありません。自然界においては、同様のことが日常的に起っています。遥か何千キロも旅する渡り鳥達はどのようにして目的地の場所を知覚し、広い海原を飛行することができるのか等、人間には真似の出来ない能力を備えている事例は数多くあります。まして、本来、鳥達よりは大きな能力を有する人間には未だ底知れない能力が秘められていると考えるべきでしょう。


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