ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落455 [2009-03-09]

455 And man can partake of the joy of the bird in flight. And have a deep appreciation for the intricate delicacy of each thing that grows and blossoms. And marvel at the orderliness of the Cosmos. And as he does he becomes humble and grateful to be a part of so perfect a plan.

455 そして人は飛ぶ鳥の喜びを共にすることが出来ます。また成長し花を咲かせる各々の生き物の入り組んだ優美さに対して深い感謝を持ちます。そして宇宙の秩序に驚嘆するのです。またその者はそうする中で、自分がある一つの完全なる計画の一部であることに対して、謙虚になり、また感謝するようになるのです。



【解説】

噴水から四方に飛び散る無数の水滴の一つ一つが日に輝く情景が真実であるからには、それが支配する世界は明るく楽しいものである筈です。本文にあるように、鳥達は毎朝、早くから日の出を待ち焦がれ、東の空が明るくなった途端、群れをつくって大空を駆け巡ります。そこには、太陽に対する感謝と生きていることへの喜びがあります。

空を飛ぶという特技を持っている鳥達には、人とは異なる世界観があることでしょう。地上の2次元の世界でなく、空を含めた3次元で移動し、文字通り鳥瞰図に示す視野を有している訳です。そうした鳥達には地上を支配する人間達の生活振りはどのように見えているか、興味深いものがあります。

さて、聖フランチェスコ(http://www.aritearu.com/Influence/Francis/Francisword/Francisword.htm#3)や良寛など、鳥達あるいは他の動物と語らったとされる人物が伝えられています。かつてはこれらの事例は奇跡として扱われて来ましたが、本文にありますように、本課を学ぶ者にとっては鳥やその他の生き物と語らうことは容易なことだと言うことです。更に様々な創造物を親しく観察し、意思を通じることによって益々その世界が精密に構成され、一見当たり前に見える現象にも創造主の精緻な御わざが支えていることを知るのです。


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