ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落454 [2009-03-06]

454 For Cosmic Consciousness is as a fountain that sends its stream upward and then divides into myriads of tiny droplets that fall in all directions and again unite with the body of water in the pool. Thus the knowledge that is embraced within its bosom is ever present to be tapped and used once man unifies his being. And life in its entirety is viewed from the pinnacle of ever increasing understanding.

454 何故なら宇宙意識は水流を上に吹き上げる噴水のようなもので、それは次には無数の小さな水滴に分かれ、あらゆる方向に落ちますが、再び池の水本体と融合します。このようにその奥に包含される知識は、人がその存在を統合するやいつでも取り出され、用いられる為に常に存在しているのです。そして永遠の中における生命の姿は常に増大する理解という尖塔から眺められます。





【解説】

永遠に続く生命の源泉である宇宙意識を理解することは、生まれ変わりについて取扱わねばなりません。自然界において多くの虫達や花々は四季の移り行く中で、その命を終わり、次に訪れる春に子孫達による復活を託しています。

人も同様に諸条件や各自の環境により、長さは異なりますが、やがては最期を迎え、肉体は分解離散することになります。しかし、それで人の生命が本当に終わるとすれば、所詮、「永遠の生命」と言葉で表現したとしても、空しいものになってしまいます。本講座でははっきりと「生まれ変わり」について解説はされておりませんが、アダムスキー氏は氏の妻メリーが金星で生まれ変わっていたこと、その人間の個性は転生することを多くの人々に伝えて来たことを忘れてはならないでしょう。

即ち、転生の原理と作用について詳細は解説はないものの、実例としてその事実を私達は知らされていることは重要です。何時か自分にもやって来る最期の時に平安に地上でも活動のエンジンキーを創造主に返却できるよう、生命の永続性について常日頃から深く観ておく必要があるようです。


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