ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落415 [2008-12-17]

415 Mars also has a population explosion. In another year I have been promised a trip to Mars and when I go I will prove to myself how close my mind has received the impressions given to it by consciousness.

415 火星もまた人口爆発にあっています。別の年に私は火星への旅行を約束されて来ましたので、行った時は私の心が意識によって得られた印象を如何に忠実に受信していたかを自分で確かめようと思っています。





【解説】

その惑星の住人がその惑星の水準を造り上げる一方、各々の惑星のレベルに合致した人間がその惑星に生まれ変わって来るとすれば、宇宙の中でも各自に適した惑星はさほど多いものではないかも知れません。そういう意味では、ある時期、その環境での学習を必要とする者が集中することも有り得るということでしょう。

いずれの理由にせよ、人口が一時に大きく変動することは昨今の日本の少子高齢化問題を曵く間でもなく、社会構造上は良い現象ではありません。本書が執筆された1964年当時の火星での状況の詳細は不明ですが、地球と同様に火星も問題を抱えていたことが分かります。

数多くの個性が集まることは、また一方では各々の能力を協力発揮させ、問題を解決する好機でもあります。その惑星に生まれるということは、そこでの役割を期待され、自分自身もその過程で成長する機会を得るということです。


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