ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落413 [2008-12-15]

413 I have now given you a foundation and you may fill in what you will consciously observe on Venus.

413 私はこれで貴方には基礎を授けましたし、その後は貴方が金星を意識で観察するものを埋めて行けば良いでしょう。





【解説】

各自、意識による旅行(遠隔透視)が出来た時、どのような光景が見えたら自分が間違っていないか、事前にその判断基準がこれまで例示されて来ました。かく言う私も、未だその段階には至っておりませんので、本件に関して多くを語る者ではありません。金星にせよ土星にせよ、少し注意すれば私達の肉眼で見える惑星であり、その惑星を見る際に、心に湧く印象もこれと同様なものであるべきことが分かります。

一方、私達の周囲には更に大きい天体があります。太陽と月です。しかし、私達はこの天体に対し、日常何の感慨も関心もなく暮らしています。しかし古代の人々は各々に畏敬の念を持って、毎日見上げていました。また、それら二つの天体が地球のあらゆる生き物の暮らしに密接に関わっていることを自覚していました。その証は日本語では月を「お月様」、太陽を「お天道様」と読んでいることからも伺えます。また、古来には太陽信仰があったことも知られています。これら太陽と月を眺めて何が感じられるのか、各自の意識をその天体に向ける等、この生命の科学の学習教材として取組むのも良いでしょう。そうなると毎日の日の出や日の入り、月の満ち欠け等、学習教材は身の回りに豊富に提供されていることが分かります。

私達は進化した諸惑星や宇宙から地上の生命を養う母なる天体達に感謝と関心を寄せることから、一歩が始まります。


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