ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落411 [2008-12-11]

411 As each planet represents some phase of humanity, Venus represents Cosmic Love that binds all things together as one.

411 各々の惑星はそれぞれ人間性の何らかの側面を表現しており、金星は全てのものを一つに結び付ける宇宙の愛を象徴しています。





【解説】

金星はVenus(愛と美の女神)という言葉で呼ばれています。その由来は知りませんが、本項で言う宇宙を包むような愛の象徴とも一致しているようです。

多くの皆様がご存知のように、生前、アダムスキー氏は金星まで案内され、生まれ変わった妻メリーと再会しています。その模様は「金星旅行記」として残っていますが、それを読むと金星の社会は調和があり、私達が夢見る以上の理想的な環境がありました。しかし、ちなみに現在の私達自身がそこに転居したとしても、あまりのレベルの差があることや感情のコントロールが未熟な為、相当の苦労となるでしょうし、周囲に怠惰な人間は自分一人であり、未発達な者として同情されるのが関の山であることは言うまでもありません。

もともとそこに住む一人ひとりの発する想念がその集団や地域に独特の雰囲気を形成する訳で、金星その他の進化した惑星は高度な周波数を持っている筈です。これに対して、この地球では過去のみならず、現在も戦争があり、憎しみや悲しみの連鎖が続いています。その想念は少なからず地球を厚く覆っているものと考えます。

これらの改善は一朝一夕には出来ませんが、一人ひとりが毎日、より良い想念を発するよう努めることで、やがては惑星全体の状況も改善されるに違いありません。

折からクリスマスや新年を迎える季節が近付いています。この地球という惑星全体の波動をどのようにするかは、その住人にかかっていることを考えれば、これまでの一年を振り返り、新しい年に向けて、何をすべきかを考える時期を迎えています。


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