ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落410 [2008-12-10]

410 There is just one head of Government with many co-workers who look after the affairs of humanity. And the respect for each other is very much the same as we found on Saturn.

410 そこには人類に関する事柄の世話をする多くの協力者を持つ政府の首長はただ一人存在します。そして互いに尊敬し合うことは土星で見られるのと大変良く似ています。





【解説】

どの集団でもその集団の意思を最終的に決定すべき代表者が必要です。そういう意味では進化した諸惑星においても代表者が必要になるということです。

進化した惑星社会ではその住人一人ひとりが地球人にとっては皆、人生の師となるべき人達ですが、その代表者とは更に進化した人物ということになります。同乗記にアダムスキー氏が金星と土星、各々から来訪した母船に招かれた状況が述べられていますが、その中で各々一名の長老(原文ではmaster)との会見も模様があります。そこで注目したいのはオーソン(金星人)やラミュー(土星人)等、アダムスキー氏を直接支援するメンバーもその長老のお話を貴重な機会として皆、傾聴していたという所です。つまりは彼ら宇宙兄妹達にとっても、めったに無い貴重な機会であったということです。そう考えると、その時会見した長老は本項で言う惑星を代表する人物であった可能性が高いと言えるでしょう。地球に公然と宇宙船を飛来させ、アダムスキー氏を通じて地球の一般人にその時期、他惑星に人類が住んでいることを知らしめさせたのには、より大きな意味があり、これらの諸活動は彼ら惑星の一大プロジェクトであった筈です。

また、そういう意味では、アダムスキー氏がローマ法王ヨハネ23世の謁見を受けるきっかけとなった法王への宇宙人からのメッセージも、こうした惑星の代表者から法王に向けられたメッセージであったのではないかと考えています。


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