ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落407 [2008-12-05]

407 Jesus has said that where a man's heart is there he is also. It could be said that where a man's consciousness is there he will be.

407 イエスは言っています。人の心がある所、自分もまた居ると。それはこのようにも言えることでしょう。人の意識のある所、自分もまた居るであろうと。





【解説】

何時でも、何処に居ても意識を通じて人は互いに交流することが出来ると言っているのです。「そこに居る」とはどういうことなのでしょう。現実に面前に対していることと、遠く離れては居ても異ながらにして相手の心に浮ぶ考えがこちらにも分かり、互いに相手の意思が分かるようになれば、両者は同じことを意味することになります。つまりは「テレパシー」や「遠隔透視」という現象も、これら意識を通して可能になる事柄の一つと考えられるのです。

「同乗記」にも多数記載されている彼ら宇宙兄弟達の持つ優れた精神感応力は、これらの生きた実例ですし、誰でも到達可能な生物体が持つべき基本的な能力なのでしょう。そういう意味でも、世に「超能力者」がテレビに出て、遠く離れた昔の事件の状況を探る番組がありますが、そのような能力もいずれは、誰もが身につけられる時代も来るかと思います。

そう考えると各自が何らかの信頼できる指導者を敬愛することによって、何処に居てもその教師と交流でき、人生を生きる助言を得られるということもある訳です。もちろん、創造主のイメージを常に心に持てば、やがてその人もその似姿になるということは言うまでもありません。


第11課 段落406 [2008-12-04] <<  |  >> 第11課 段落408 [2008-12-08]