ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落405 [2008-12-03]

405 In their presence one feels that he has been given a new birth in life. For their homes and surroundings are exquisite, a reflection of their consciousness as is everything on their planet. Planet Saturn is a balancer or tribunal planet for our system.

405 彼らの面前にあっては、人は自分が人生で新たな誕生を授かったと感じます。彼らの家庭や周囲の物はこの上なくすぐれたものであり、彼らの惑星上のあらゆるものがそうであるように彼らの意識の反映になっているからです。惑星土星は私達の太陽系の釣り合い機、或いは法廷なのです。







【解説】

真に進化した宇宙兄弟達の前では人生観が一変する程の影響を受けると言うことです。また、宇宙の他惑星・別世界を体験することでその後の生き方が大きく、良い方向に転換するという訳です。これまで地球には時代を越えて様々な教師が宇宙から来訪し、人々の歩むべき道程を示したとされています。その痕跡は聖書や仏典の記述にも残されています。しかし、今日ではそれらの教師の言葉は年月の経過とともに、その本来の意味合いが薄れてしまっているのではないでしょうか。教義の解釈の書は増え続けていますが、地球に降り立った教師自身の雰囲気や語った言葉等、肝心の所は伝わっていないように思われます。

一方、現代の宇宙飛行士達は宇宙飛行の体験の後、実はそのまま宇宙飛行の技術分野に携わるよりも、より精神的、宗教的な分野に転向する事例が多いように思われます。例えば1971年、アポロ15号で月着陸船パイロットとして月に降り立ったジム・アーウィン(James B. Irwin)はその後、宗教活動を行う傍ら旧約聖書の史跡を探して中東への探検旅行も行っています。また、アーウィンは「月面では地球とは異なり、神に祈るとすぐに神から答えが帰ってきた。月では違った。祈りが神に直接的に即座に答えてくれるのだ。」と述べたそうです。(詳細について解説しているサイトがありますので紹介しておきます。http://www2.plala.or.jp/seitouha/yumi/apollo.htm)

宇宙の中に包まれている感じや他の天体に降り立った際に受けるその天体が持つ波動状況が大きく影響を与えるということでしょう。宇宙文明との交流によって私達は飛躍的な進化を遂げるに相違ありません。


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