ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落395 [2008-11-18]

395 All planets and form bodies are born from the elements of space invisible to sense sight but not to consciousness.

395 全ての惑星と形有る物体は視覚には見えないが、意識には見える宇宙空間の諸元素から生まれています。





【解説】

全ての惑星や天体、更に言えばその惑星上の生き物達もまた、その存在の起源は同じ宇宙に由来します。言い替えれば皆共通の父母を両親とする訳で、まさに「兄弟」ということになります。宇宙兄弟達(Space Brothers)という言葉も宇宙人達のそうした認識を表現したものです。

また、各個体としての生物には、種に応じた生涯がある訳で、これら種の間の生命の連鎖への引き継ぎにより、新たな生命への受け継がれます。今の時期、北海道ではサケの溯上を観察することができます。かつて生まれた清流に遠い外洋を周回して成熟したサケ達が子孫を残す為、個体としては最後の地を目指して川を溯上している訳です。このような行動もまた、宇宙に見守られながら行われているということでしょう。

一方で、これら形を構成する元素は生命体が終末を迎えても、破壊されることなく、再び形を変えて次の活用を待つということが分かります。個体の生涯が閉じる時、終末を迎えるのは個体としての自我であり、その他の圧倒的な構成要素は地球や宇宙に引き続き留まります。また、それら元素の内部構造が中央に原子核、周囲に電子群が各々の軌道を維持して周回している等、太陽系に類似した構成になっていることも不思議です。これら目に見えない極微な世界と遠大な世界とは類似した構成になっており、これらの要素が共に私達を造り出していることに、私達は気付く必要があるのです。


第11課 段落394 [2008-11-17] <<  |  >> 第11課 段落396 [2008-11-19]