ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落387 [2008-11-06]

387 This type of study will create confidence in your advancement that you may not have had until now. And you will know that you are working in the right way. For you will be observing that which the physical eyes cannot see and the spoken word cannot express. And you will begin to understand your body and its functions which are independent of the mind, although related to the whole.

387 この種の学習は貴方がこれまで得たことのない貴方自身の進歩への確信を造り出すことでしょう。そして貴方は正しい道を前進していることがわかることでしょう。何故なら貴方は肉体の目では見えず、話し言葉では表現できないものを見ることになるからです。そして貴方は心とは独立し、しかも全体と関連している貴方の肉体とその機能を理解するようになるからです。





【解説】

心の訓練に最適な対象は自分自身の肉体です。私達は自分の肉体の各部の外見上の特徴の他に、各々がどのような機能や役割を果たしているのかを身を持って理解できますし、その部位を操作することで改めて確認することもできます。その上で、その内部で働いている様々な要素や機構について自ら知ろう(感受しよう)と思うことが大切です。

各部位が正常な機能を果たす為には、それを支配、操縦するオペレーターが十分、その内容を理解し、適正な範囲で運転することが重要となります。また、各部位を構成する分子達もオペレーターが自分達に関心を持ち、絶えず気に掛けていることを感じることによって正常性を保つ運動は活発化する筈です。それは丁度、植物が面倒を見る人間の愛情に応えて育つのと同様です。私達はこうして自分の肉体を若く保つことができるものと考えています。

また、自分の身体を通じて肉眼では見えない生命活動に気付くことは、その人が自分の肉体を理解するのみならず、広く宇宙意識にもつながる訓練ともなる訳です。まさに、汝自身を知るということがここでもキーワードになっています。


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