ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落382 [2008-10-29]

382 Even though the space people had not come our way, showing that man can travel space, we would have succeeded in doing this sooner or later, accomplished by following the impressions given by consciousness. For man's goal is to blend his mind with consciousness.

382 例え宇宙人が我々の方に来て人間が宇宙を旅行できることを示すことが無かったとしても、私達は意識から与えられる印象類に従うことによって遅かれ早かれこれを為すことが出来たと思われます。人間のゴールはその心を意識に融合させることだからです。





【解説】

その後の宇宙開発の進展経過を見れば1952年11月20日、デザートセンターでの言わば宇宙兄弟達の正式会見以後、今日の宇宙開発時代の幕が開いたことが分かります。当時はビキニ環礁等で核実験が盛んに行われており、中でも1954年の「ブラボー」水爆実験(直径2キロ、深さ73メートルの海底クレーターが出来る程の大爆発を発生させた最大級の水爆実験)に代表される無謀な行為が行われていた時代背景がありました。それに対して、大挙した宇宙船の飛来やデモンストレーション等を行うことによって、宇宙への関心を促進した意義は大きいと思っています。

しかし、支援を受けたにせよ、宇宙ロケットを打ち上げ、小さいながらも宇宙船を軌道に乗せられるようになったのは、人間が積み重ねた技術の成果であり、人間が絶え間なく考え続け、試行錯誤を経ながらも、諦めなかった故に成し遂げられたのです。

これら進化の原動力は時々の人間にヒントを与え、進歩の方向に向けて惜しみ無い援助を与える意識の力でもあります。人間がその関心を意識に向けてそのヒントとなる印象に耳を傾ければ、驚くほど短時間に進歩の歩みを達成されるということです。宇宙の源泉である意識は当然のこと、意識自身が住む宇宙への人類をいざなっているのです。


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