ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落375 [2008-10-17]

375 Let us now do with our sense mind what we did with the instrument thus allowing it to see that which has heretofore been invisible, replacing the instrument with consciousness. And as we believed that which we saw through the telescope let us do the same just as firmly with consciousness.

375 私達がこれまで見えなかったものがその装置を用いて感覚心が見えるようにしたように、今度は感覚心に対してその装置を意識に置き換えましょう。そして私達が望遠鏡を通して見たものを信じたように、意識によって見たものについてしっかり同じようにすることです。





【解説】

私事ながら、このところの心配事から、朝何気なく玄関を出て早朝北側の空を眺めました。すっかり明るくなっている大空を見渡すと、西の空に白いまあるい月が静かに私を見守っていました。その何と優しいこと。目のせいで普段はぼやけて見える筈が、くっきり月の模様まで見えていました。人を見守るということはこういうことだと改めて思った次第です。

さて、先日もお話したかと思いますが、先々週、尾瀬を訪ねた際、夜明け前の朝4時頃、山小屋の外に出て見ると、空は満天の星でした。各々の星座がはっきり見えるほど、一つ一つの星が大きく輝いています。まるでダイヤモンドの粒のよう。これら豪華な天体が私達の真上にいつも飾られていることに、私達は気がつくべきなのです。気付かず、過ごしてしまうのはもったいないことです。

本項では各自に無償で与えられ、無尽蔵の力を有している意識を日常的に活用するよう努力し始めなさいと言っています。創造主から各自に与えられた贈り物(意識)を大事にし、日常的に活用することで世界(宇宙)が広まって行くことを示しています。


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