ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落370 [2008-10-09]

370 Before we proceed with the lesson promised I want everyone to recall that the so-called material world is an effect of the so-called spiritual or invisible side of life. Like an idea that is invisible to those around you until you explain it in words or create the idea into a form for them to see. So it is with all that we know - the invisible supporter of that which is visible. Just recently scientists have learned the process of how to draw upon invisible space for certain materials, as today there are more elements known than there were a few years back. And there are now several precious metals that are too costly to produce on a large scale at this time. But the substance for them was taken out of space, which is invisible. This is a proof that out of the invisible comes the visible and back to invisible. And over and over the process goes on. This should give us support for our next step in viewing and traveling in the Cosmos without the mystical application. But with an extension of our sense mind into the conscious sea of life.



370 お約束した教科に進む前に、私は皆さんにいわゆる物質世界は生命の内、いわゆる精神的ないし目に見えない側の結果の一つであることを思い出して欲しいのです。それは貴方がそれを言葉で説明したり、見える形に造り上げない限り、貴方の回りの人々にとって貴方のアイデアが見えないのと同様です。それは私達が知っている全てについても同様です。目に見えるものに対する目に見えない支持者の存在です。丁度最近、科学者達はある物質について目に見えない空間から引き寄せる手法を学び取りました。数年前より、多くの元素が発見されているからです。そして今や、現時点では大きな規模では造り出すのにあまりにも費用がかかる数種の貴重金属が存在します。しかし、それらの物質は目に見えない宇宙から取り出されました。これは目に見えない所から目に見えるものが出現し、再び目に見えない世界に帰って行く証でもあります。そして何度も何度もその過程は継続します。このことは私達に、次の段階として神秘的な応用でなく、宇宙を眺め、旅する際の支持を与えるものです。しかし、それは私達の感覚心を生命の意識の海にまで広げることが前提です。





【解説】

目に見えない空間から、具体的な物質が出現することは、常識的には理解できないとするのはある意味当然ではあります。しかし、一歩進めて、素粒子の世界になると、分からないことも多くあるようです。即ち10のマイナス8剰センチの大きさの原子を構成する10のマイナス13剰センチの原子核、更にその原子核を構成する10のマイナス16剰センチの素粒子(クォーク)等、物質の究極の素性になると、正体はあいまいになるように思います。

本項で言う、「目に見えない空間から物質が出て来る」という表現も、実は素粒子物理学の観点から見ると、納得できる要素を含んでいるものと思っています。

問題なのは、その素粒子を含む物質の挙動が、精神的(spiritual )なものに関係しているということでしょう。精神の作用がこれら目に見えない微細は世界に対しては、より直接的に影響を及ぼし、やがては目に見える形となって私達の目の前に出現するということです。


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