ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落360 [2008-09-25]

360 As soon as a man places his foot upon the right path the chemical composition of his cells begin to change towards the goal. The pains and diseases he has had begin to disappear for he is beginning to use his full life force instead of just half of it as he did before. And all the cells of his body begin to take on new life. And the doors of knowledge begin to open wider and wider. And for the first time since he strayed away he will feel the closeness of his Creator.

360 人はその足を正しい道に乗せると直ぐに、自身の細胞群の化学的組成が目的地に向かって変化し始めます。その者が持っていた痛みや病は消えて行きます。何故なら彼は以前のように只半分の生命力を用いることから完全なる生命力を用い始めているからです。そして自身の身体の全ての細胞群は新しい命を身につけ始めるのです。知識の全ての扉がますます広く開き放たれるようになります。そしてその者は自分が道をはずれて以来、初めて自分の創造主を身近に感じることでしょう。





【解説】

前項(359)では意志を強く持って、時代の潮流に流されることなく、自ら信じる道を進むことが大事だと述べられていました。ここで、現在、自分が歩んでいる道が正しいか、あるいはそこまで突き詰めないにしても、妥当なものかどうか、時折確かめる必要もあるでしょう。

そこで役立つのが、「心身ともに調子が良くなって来た」かどうかということです。それは正しい想念を発していればそれは体内の諸活動に反映する訳ですから、その通りと言えます。しかし、そのように単に「体調が良くなった」「気分が爽快になった」とするだけで、自分が歩んでいる道が正しいと断言するには、不十分な気がします。それらは当然の副次的効果であり、より重要なのは「創造主を身近に感じられるようになる」ことです。各自の中で創造主と親密な関係が出来ることが最も望ましいと思っております。


第09課 段落359 [2008-09-24] <<  |  >> 第09課 段落361 [2008-09-26]