ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落350 [2008-09-04]

350 Here also one must be careful which ones he will give recognition to for abnormal impressions created by cells of that type join and move with the normal ones, just as fast. Like riley water mixing with clear water.

350 ここでもまた、人はどちらに承認を与えるかについて注意しなければなりません。その種の異常細胞で造り上げられた異常な印象類は正常なものに取り付き、一緒になって素早く動くからです。それは、清らかな水に混じる濁り水に似ています





【解説】

ここでは、人が想念を感受する時、注意すべき点として、多くの正常な印象に混じって、感覚心の手先に成り下がった細胞群からの邪悪な想念も同時に紛れ込んで来ることを指摘しています。いわゆる、「出来心」や「魔がさした」等の日本語の表現がありますが、それらは入り込んだ異常な想念に従って本人が行動した結果、招いた結末を後日、反省した時に出る後悔の言葉です。

このように、ありとあらゆる機会を捉えて、不正常な想念が入り込もうとしている訳ですから、油断は出来ません。やって来る印象を何らのチェック無しに受け入れることは危険でもあります。しかし、一方では一つ一つ分析し、判断していては行動が遅れて、折角のチャンスを活かせないことも確かです。本当は、自分を創造主の僕(しもべ)として、宇宙的細胞をはじめとする正常な印象類を行動に移す発現の道具に成りきれれば良いのですが、それには全身がそれら、正常な想念のみに同調するような高次な状態を保つこと、また、そのような高次な想念を引き寄せる体質にまで育てる必要があるということです。まさに、自分にやって来る想念は現在の自分のレベル相応のものである訳で、その現実を先ずは直視する必要があります。


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