ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落324 [2008-07-24]

324 Recently scientists have finally admitted that the cells of any structure are the intelligence of the structure. They are the foundation that has always been, is, and will be, that are grouped for certain purposes.

324 最近になってようやく科学者達はどのような生物形態でも細胞がその知性であることを認めました。それら細胞達はこれまでも、また現在そして将来も基盤であり、各々特定の目的の為にグループ化されています。





【解説】

”万能細胞”の作成が発表される等、細胞研究も進んでいます。細胞の遺伝子を加え、言わば細胞をその気にさせることが出来れば、あらゆるものに変身してくれることが最近の研究成果として明らかにされています。もともとは一つの受精卵から全ての分化した細胞群が生まれて来る訳で、本来は肉体を構成する細胞自身、極めて高い潜在能力があり、本文で言うように知性そのものであると言わざるを得ません。

そうなれば、目の前の自分の肉体細胞をもっと生き生き、はつらつとさせることは授けられている人間の義務でもあります。これら自分を構成する細胞にもっと信頼を寄せ、尊ぶことも必要です。丁度、神社の社殿の前で礼拝するように私達は毎朝、自分の身体各部の微細な存在に感謝する必要もあるでしょう。まさに生ける神の宮としてです。

これら細胞が互いに協力し各々自分の役割を果たす為、特定の部位に分化して行く背景には、壮大な知性が全体を貫いて統治していなければなりません。その知性の存在をもっと身近に感じる為にも、私達は自分の肉体の中で日々どのような事が行われているか、関心を持つ必要があります。


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