ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落319 [2008-07-16]

319 Any logical person can see the advantage of going directly to the source of knowledge, the rightful inheritance of each individual. For it is the cosmic household from whence we came. Our space brothers have shown us the importance of a more direct approach to this realization. Now it is up to us to make this a part of our life. Endeavoring to express the real of our self and thus continue through eternity, in many different steps of understanding, in the many forms through which we will everlastingly learn or progress. This is no different than when we build a home here and live and learn in it only to eventually leave it for a still better home. As we progress in knowledge there must be forms to fit this knowledge. Once we learn this the sting of death will be removed. And we will continue to always be the children of the Divine Father, until we become as he is. One consciousness - not the many. Manifesting in varying degrees for various purposes, completing the Cosmic Melody through each form.

319 論理的な人なら誰でも直接、知識の源、各自の正当な相続の恵みの所に行くことが好都合であることが分かります。何故なら、それは私達が生まれ出た宇宙の家庭であるからです。私達の宇宙兄弟達は私達にこの悟りに更に直接的に近付くことの重要性を示して来ました。これからは、このことを私達の生活の一部にすることは私達次第になっています。永遠を通じてのこれらの継続、多くの異なる理解の段階の中、私達がそれを通じて永遠に学び進歩する多くの形有るものの中に私達自身の真実な部分を表現するよう尽力するということです。これは私達がここに家を建て、そこに住み、その中で学び、遂にはより良い家を求めてそこを去ることと大差はありません。私達が知識に於いて進歩するに連れ、この知識にふさわしい形有るものがある筈です。一度、私達がこれを学べば死の苦しみは取り去られるでしょう。そして私達は常に聖なる父の子供であり続けるでしょう、私達が父になるまではです。多くではなく、一つの意識にです。それは各々の形有るものを通じて宇宙のメロディーを完成させる為、様々な目的で様々な程度に現出することです。





【解説】

誰一人として、貴方に的確な道程を授けられる者はいません。唯一、貴方自身が自分の中の宇宙の源泉に立ち至って、少しづつ生長することを、本文ではあたかもアダムスキー氏の遺言のように語り続けています。

これまで様々な宗教が説いて来た教えも究極には各自が自分の内面をどのようにコントロールし、内部から湧き出るインスピレーションを自分の成長に役立てるかにありました。しかし、各々の宗教宗派がその過程に独自色を出そうとするあまり、本筋とはかけ離れてしまっています。中東で続く宗教戦争は既存の宗教で現代社会を救うことが出来ないことを示唆しています。

しかし、各自に備わる宇宙英知の源泉は、地球上で営々と連なって来たこのような他人が編み出した思考誘導とは無縁であり、何よりも直接的に貴方に結果が返って来る、言い方を変えれば大変便利なアドバイザーでもあります。また、内部にあるこれら源泉に親しむことによって、私達自身も進化させてもらえる大変有り難い存在と言うことが出来るでしょう。

私達の心の高慢さを取り除き、誠意をもって各自の内側にある英知の子供になる時、私達は実は本当に創造主の子供、父の庇護を受け、その成長を無償の愛で暖かく見守られていることを自覚することでしょう。


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