ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落305 [2008-06-26]

305 The space people live this understanding of life, but they also have a long way to go to attain it. However they have set their foot upon the right path and eventually will accomplish what they have set out to do. While we have promoted various highways and by-ways that have proven to lead everywhere except to the household of the Creator. We can be thankful to the Brothers for giving us the key of consciousness that unites all creation as one with the Creator.

305 宇宙人達は生命に関するこの理解を生活の中で実行していますが、彼らにもまたそれを達成する為の長い道があるのです。しかしながら、彼らは既に正しい道筋に足を乗せており、やがてはその提示したなすべきものを達成することでしょう。一方の私達は(戻るべき)創造主の家庭以外のあらゆる場所に導くものであることが明らかとなった様々な大道や脇道を奨励して来てしまっています。私達は宇宙兄弟達にすべての創造物を創造主と一体化する意識のカギを与えてくれたことに感謝してもよいでしょう。





【解説】

この分野の学習については如何にして正しい道を歩むかが、大きな課題です。世の中には道を求める者に対して、あまりに多くの門戸があり、それぞれ自分達が真の安らぎを授けられると主張しています。しかし、残念ながら、それらの多くは「真理」の一部を削り取って自らの教義に入れただけで、その道を進んだからといって、その人本来の求める道とは遠いままに捨て置かれ、代わりに時間とお金が搾取されているのです。

また、他方、独学により自然を探究してと思っても、多くの場合は巧みなエゴの裏切りから、途中で挫折することも多いのではと懸念しています。

この「生命の科学」の優れている点は、現に進化した宇宙人達がこれを基調として生活しており、十分な成果を挙げているということです。私達より数万年も進んだ人類が過去に歩んだ道程がここに簡潔に述べられています。人生の生き方という最も大事な課題は、私達自身が自ら求め、探して掴まなければなりません。その困難な薄暗い森の中でも、先人達が残してくれた明るく輝く道程がこの講座だと言っているのです。

かつてアリス・ポマロイさんにお会いした時、盛んに”Share(分かち合う)”という言葉をおっしゃっていました。私達も各自の歩みの中で掴んだ真理については積極的に後に続く方々に残し、また互いに体験を交流することが重要だと考えています。


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